カーバイド大幅続落、半導体・エレクトロニクス市況の回復遅れで今期下方修正
日本カーバイド工業<4064>が大幅続落。8日の取引終了後に24年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を485億円から440億円(前期比同水準)へ、営業利益を15億円から8億円(同36.6%減)へ引き下げており、これが嫌気されている。
半導体市況やエレクトロニクス市況の回復遅れにより、電子・機能製品の出荷が減少することが要因。同時に発表した4~9月期決算は売上高が213億3300万円(前年同期比8.5%減)、営業利益が4億8000万円(同55.0%減)だった。
株探ニュース