日化産が大幅高で3日続伸、電子工業向け在庫調整一巡し9月中間期業績は計画上振れへ
日本化学産業<4094>が大幅高で3日続伸した。29日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績に関し、最終利益が計画を3億2000万円上回る12億4000万円(前年同期比61.0%増)に上振れして着地したようだと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。
売上高は計画を5億6000万円上回る125億1000万円(同15.8%増)となったもよう。薬品事業では電子工業向けで在庫調整が一巡し、販売数量に回復傾向がみられた。タイ子会社の業績が回復したことなども寄与する。
株探ニュース