プレイドが一時18%高、22年9月期は営業赤字に転落の見通しもアク抜け感
プレイド<4165>が3日ぶりの大幅反発となっており、前日比18.0%高の3050円まで急騰する場面もみられている。同社は9日取引終了後、22年9月期連結売上高の見通しを74億1900万円(前期比36.3%増)から78億2800万円(同43.8%増)まで、営業損益を15億6500万円の赤字から13億4300万円の赤字まで(前期は1億7000万円の黒字)、純損益を16億9400万円の赤字から14億7300万円の赤字まで(同1億600万円の赤字)とレンジで開示したが、前日まで決算への警戒で売られていたため、アク抜け感が出ているようだ。
プレイドSaaS事業の売上総利益率は良好な水準を維持できる見込み。今期はプロダクト開発力強化に向けたエンジニア・デザイナーの人員増強など、中長期に向けた成長投資も積極的に行う方針であるとしている。
株探ニュース