ココペリが3連騰、案件獲得好調で25年3月期利益予想を上方修正
ココペリ<4167>が3連騰している。14日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を4000万円から7800万円(前期比2.3倍)へ、純利益を200万円から3000万円(同10.1%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は20億円(同9.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、補助金活用コンサルティングサービスやITサポートサービスなどを行うDXソリューションズで、予想よりも案件獲得が好調に進んだことにより実際の利益率が高くなる見込みとなったことが要因。また、前期から続けている採用強化により開発の内製化が進み、外注費削減が順調に進む見通しとなったことも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高6億500万円(前年同期比19.1%増)、営業利益5100万円(同2.0倍)、純利益2400万円(同4.0倍)だった。
株探ニュース