決算発表予定日 2024/05/15
4183東証P貸借
業種 化学

三井化学 株価材料ニュース

4,441
-29
-0.65%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

三井化学---4Qは増収増益、全セグメントで売上は堅調に推移

材料
2018年5月16日 12時50分

三井化学<4183>は15日、2018年3月期通期(2017年4月-2018年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比9.6%増の13,285.26億円、営業利益が同1.3%増の1,034.91億円、経常利益が同13.4%増の1,102.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%増の715.85億円となった。

セグメント別では、モビリティは、エラストマー、機能性コンパウンド及びポリプロピレン・コンパウンドは、主に海外を中心に自動車部品用途の需要拡大に的確に対応した。また、2018年1月にアークを連結子会社化し、電気自動車や自動運転といった新たなニーズにも的確に応えられるよう、ソリューション提供力の強化に一段と注力した。機能性ポリマーも、ICT関連用途の堅調な需要に的確に対応した。

ヘルスケアは、ビジョンケア材料、不織布の販売は堅調に推移した。歯科材料は、主にドイツにおける販売が減少した。2018年2月には、ワンタッチで遠近を瞬時に切り替えられる、次世代アイウェア「TouchFocus」を販売開始した。

フード&パッケージングは、コーティング・機能材、機能性フィルム・シート及び農薬の販売は堅調に推移した。

基盤素材は、内需堅調継続、ナフサクラッカーを始めとする設備稼働が高水準で推移した。また、石化製品等の海外市況は、堅調な需要を背景に高水準で推移した。

2019年3月期通期予想については、売上高が前期比11.4%増の14,800億円、営業利益が同2.4%増の1,060億円、経常利益が同1.6%増の1,120億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.8%増の800億円としている。

株主還元についても充実を図り、1株当たり100円と増配を予定している。

《MW》

提供:フィスコ

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる