ビジョナルが急反発、BizReach事業好調持続し上期は増収増益
ビジョナル<4194>が急反発している。13日の取引終了後に発表した1月中間期連結決算が、売上高369億3000万円(前年同期比17.5%増)、営業利益102億2400万円(同4.4%増)、純利益75億4900万円(同4.7%増)と増収増益だったことが好感されている。
プロフェッショナル人材への企業の採用ニーズや求職者の動向が好調であり、主力のBizReach事業の売上高が同16.8%増の321億2900万円と計画の範囲内ではあるが上限で進捗した。また、HRMOS事業では1月末に「社内版ビズリーチ by HRMOS」のプロモーションを開始したことなどが寄与し売上高は同36.6%増の23億8300万円と伸長し、営業損益も黒字化に向けて順調に進捗しているという。
なお、25年7月期通期業績予想は、売上高764億円(前期比15.5%増)、営業利益191億5000万円(同7.4%増)、純利益134億7000万円(同3.7%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース