大倉工が反発、120万株を上限とする自社株買いを実施へ
大倉工業<4221>が反発している。前週末21日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。上限を120万株(発行済み株数の9.92%)、または25億円としており、取得期間は8月1日から来年6月20日まで。
同時に、既存株主による102万9700株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限15万4400株の売り出しを行うと発表した。売出価格は7月1日から4日までのいずれかの日に決定される。今回の自社株買いは、この売り出しに伴う株式需給への影響を緩和する観点から実施するとしている。
株探ニュース