群栄化、上期経常を55%上方修正、通期も増額
4229群栄化学工業【連結】
業績修正PDF
群栄化学工業 <4229> [東証P] が9月20日大引け後(16:00)に業績修正を発表。24年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の11億円→17億円(前年同期は10.5億円)に54.5%上方修正し、増益率が4.5%増→61.4%増に拡大する見通しとなった。
上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の21億円→26億円(前期は19.3億円)に23.8%上方修正し、増益率が8.3%増→34.1%増に拡大する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
前回発表予想に比べ、上期ではディスプレイ向け樹脂、倉庫等の非住宅向け断熱材用樹脂が堅調に推移し、利益面で...
会社側からの【修正の理由】
前回発表予想に比べ、上期ではディスプレイ向け樹脂、倉庫等の非住宅向け断熱材用樹脂が堅調に推移し、利益面では原材料価格高騰分の価格是正および在外子会社の利益改善に取り組んだ結果、大幅な増益が見込まれます。一方、下期では半導体市況の回復の遅れや中国経済の悪化などの下振れ要因の影響も見込まれますが、通期では上期の修正予想額を加味し、増益となる見込みです。 以上の状況から、2024年3月期第2四半期(累計)及び通期の連結業績予想を上記のとおり修正いたします。 (注) 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績等は、今後 様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 23.04-09 | 16,000 | 1,000 | 1,100 | 700 | 105.6 | 45 | 2023-05-15 |
連結 |
| 新 23.04-09 | 16,000 | 1,600 | 1,700 | 1,200 | 181.0 | 45 | 2023-09-20 |
連結 |
| 修正率 | 0.0 | +60.0 | +54.5 | +71.4 | +71.4 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.03 | 32,000 | 1,900 | 2,100 | 1,400 | 211.2 | 90 | 2023-05-15 |
連結 |
| 新 2024.03 | 31,000 | 2,400 | 2,600 | 1,800 | 271.5 | 90 | 2023-09-20 |
連結 |
| 修正率 | -3.1 | +26.3 | +23.8 | +28.6 | +28.6 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 22.04-09 | 15,810 | 895 | 1,053 | 742 | 112.1 | 45 | 2022-10-31 |
連結 |
| 予 23.04-09 | 16,000 | 1,600 | 1,700 | 1,200 | 181.0 | 45 | 2023-09-20 |
連結 |
| 前年同期比 | +1.2 | +78.8 | +61.4 | +61.7 | +61.5 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.03 | 29,406 | 2,489 | 2,815 | 1,929 | 291.1 | 90 | 2022-05-13 |
連結 |
| 2023.03 | 31,390 | 1,659 | 1,939 | 1,201 | 181.3 | 90 | 2023-05-15 |
連結 |
| 予 2024.03 | 31,000 | 2,400 | 2,600 | 1,800 | 271.5 | 90 | 2023-09-20 |
連結 |
| 前期比 | -1.2 | +44.7 | +34.1 | +49.9 | +49.8 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。