タカギセイコーは8日続伸、朝方の売り一巡後に繰り返す
タカギセイコー<4242>は朝方、8日ぶりに反落する場面があったものの、その後切り返して8日続伸となっている。東証が5日、タカギセイコー株を6日から信用取引の日々公表銘柄に指定すると発表した。信用取引の規制強化に伴って、売買の自由度が制限されるとの見方から、朝方は売りが優勢となったが、一巡後は買い優勢に転じている。
同社は、11月30日に公開した第2四半期決算説明会資料で、注目されている「針なし注射器」について、「2018年11月にお客様において米国(FDA)での医療機器認証を取得」「2019年1月より量産出荷予定」とあり、業績への貢献が一気に高まっているようで、11月30日から5日まで4日連続のストップ高となっていた。株価が11月29日終値の1393円から、5日終値の3095円までで約2.2倍と急騰をみせている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース