ハイブリッドが大幅反発、中小企業向けDX支援のドコドアを子会社化
ハイブリッドテクノロジーズ<4260>が大幅反発している。16日の取引終了後、新潟を拠点として中小企業向けのDX支援事業を展開するドコドア(新潟市中央区)株式の80%を17日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。
今回のドコドアの子会社化はグループの顧客のDX推進における対応領域の拡大を実現し、従来獲得することが難しかった顧客群や参入することが難しかったサービスの提供を可能にするのが狙い。また、新潟県内での高い知名度とリモート開発体制の構築ノウハウによる優秀なエンジニア採用力を生かし、国内のエンジニアチームの強化を図るとしている。取得価額は2億4200万円で、今後残り20%の株式についても取得する予定。なお、24年9月期業績への影響は精査中としている。
株探ニュース