セキュアが4日ぶり反落、エヌビディアGPUを活用したAI学習モデルの開発スタートと発表も反応限定的
セキュア<4264>が4日ぶりに反落している。4日の取引終了後、エヌビディア<NVDA>のGPUを活用したAI学習モデルの開発をスタートしたと発表したが、全般相場が軟調な動きのなか、好材料視する動きは限定的となっている。
今回の取り組みは、小売業界における人手不足や万引きによる商品ロス削減を解決することが目的。同社は今年4月、顔認証による万引きロスの削減を実現するCIA(広島市中区)と資本・業務提携し、不正行為未然防止ソリューションのAIによるバージョンアップを進めているが、エヌビディアのGPUを活用しCIA社と共同で万引き犯特有の行動パターンをAIに学習させることで、人手不足に悩む小売店の防犯対策の向上を目指すとしている。
株探ニュース