会社側からの【修正の理由】

本日公表の2018年９月期第３四半期連結累計期間業績において、主軸のネットマーケティング事業、メディアコンテンツ事業ともに収益が前年同四半期を上回る結果となりました。しかしながら、競争力強化を目的としたクリエイティブに関する費用、人材投資等の費用増に対して、とりわけ国内ネットマーケティング事業における取扱高が低調に推移いたしました。　このような状況より、当期第２四半期累計期間決算発表時に開示しました当期通期業績予想に対し、当第３四半期累計期間迄の進捗が低調な結果となっているため、当期通期連結業績予想を修正するものであります。　当期につきましては、当社グループが持続的且つ強い成長軌道に乗るための重要なフェーズであると認識し、経営基盤強化を目的とする先行的な投資を実行しており、当期期首よりスタートしました人事制度改革もその一環であります。これは、人材が最大の資本であり競争優位性を獲得するための源泉であると認識する当社が、中長期的な競争力を強化し持続的成長性を高めていくことを目指したものであります。かかる投資実行により、人件費や人員増に対応する本社事務所の増床費用やリモートワーク環境の整備に伴う費用等が前期比で増加し、販売管理費が上昇しております。　一方、現時点において採用した人員の戦力化等、組織力向上に関する成果が確認できており、引き続き経営基盤の強化を図ることで、来期におけるトップラインの再成長とコストコントロールによるＶ字回復を目指す方針であります。　尚、期末の配当予想につきましては、前回発表予想からの変更はありません。＜ご注意＞上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は、様々な要因により上記予想数値と異なる場合があります。