プロトコーポは切り返し年初来高値更新、20年3月期最終利益予想を上方修正
プロトコーポレーション<4298>は切り返し年初来高値を更新。午前10時30分ごろ、20年3月期の連結業績予想について、最終利益を32億7400万円から45億1200万円(前期比42.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
東京本社の移転に伴い、第2四半期に固定資産譲渡に伴う特別利益(約18億円)の計上を見込んでいることが要因という。なお、売上高624億3100万円(同0.3%増)、営業利益49億1600万円(同7.7%増)は、従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高146憶99800万円(前年同期比7.1%減)、営業利益14億4800万円(同14.6%増)、純利益10億3500万円(同13.2%増)だった。物品販売の減少などで減収となったが、グーシリーズにおけるコスト構造の見直しや連結子会社における不採算事業の廃止などが寄与し増益となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース