電通、今期最終を83%下方修正
4324電通グループ【連結】
業績修正PDF
電通 <4324> が12月16日大引け後(15:30)に業績修正(国際会計基準=IFRS)を発表。19年12月期の連結最終利益を従来予想の358億円→62億円(前期は903億円)に82.7%下方修正し、減益率が60.4%減→93.1%減に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益も従来予想の370億円→74.7億円(前年同期は795億円)に79.8%減額し、減益率が53.4%減→90.6%減に拡大する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
海外のいくつかの大きな市場において、事業を取り巻く環境がますます複雑化しており、ここ数四半期連続で不振が続...
会社側からの【修正の理由】
海外のいくつかの大きな市場において、事業を取り巻く環境がますます複雑化しており、ここ数四半期連続で不振が続いております。この傾向は当第4四半期も継続しており、海外事業全体の2019年度通期業績予想を見直すことにしました。将来に向けた事業を構築するため、これらを含む7つの市場に対し、構造改革のための複数の戦略的な施策を導入し、2020年度とそれ以降における継続的な成長を目指します。この構造改革によって、新たな事業モデルの導入を加速し、海外事業の改善とクライアントへのより効率的なサービスの提供を可能にします。 本構造改革は、オーストラリア、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、シンガポール(地域統括オフィスを含む)と英国(海外事業統括オフィスを含む)の7つの市場を対象としています。本構造改革は、この7つの市場における長期的な成功を約束すると同時に、オペレーティング・マージンの改善、収益の拡大、クライアントへのより良いサービスの提供および従業員満足度の向上に適切な形で貢献するものと考えています。 本構造改革には、対象市場全体の約11%(海外事業を支える全従業員のおおよそ3%に相当)の人員削減に加え、不動産の適正化や他の関連施策も含まれます。全体の費用としては1億7,900万ポンド(約248億円)を見込んでおります。そのうち1億4,300万ポンド(198億円)については2019年度に計上し、残りは2020年度に計上する予定です。その効果として、年間ベースで1億ポンド(約138億円)以上の人件費と関連コスト削減が見込まれます。 海外事業全体の戦略として、今後提供するサービスが市場をリードし、世界水準の競争力を担保し続けるために、クリエーティブ、CRM、メディアの3つの事業ユニット(ライン・オブ・ビジネス)から構成されるシンプルな組織に変更いたします。 この組織は、クライアントニーズを満たすよう設計されました。データやテクノロジーを活用し、アイディア発のアプローチと統合ソリューションを提供することで、クライアントによるベストカスタマーの獲得、維持に貢献します。そして、当社グループとクライアントの中長期的な成長を実現してまいります。 なお、国内事業については想定の範囲内で推移しており、2019年8月7日に公表した2019年度の国内事業の業績予想に変更はありません。 (参考)為替換算レート 今回修正予想(2019年1-11月平均) 前回発表予想(2019年1-6月平均) (ご参考)前期実績(2018年1-12月平均)円/USD 109.0円 110.0円 110.4円円/GBP 138.9円 142.4円 147.5円 ※ 電通は、日本のほか、海外145カ国・地域以上で事業を展開しています。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 19.07-12 | 557,332 | 80,425 | ー | 37,075 | 133.5 | 47.50 | 2019-08-07 |
IFRS |
| 新 19.07-12 | 537,732 | 42,825 | ー | 7,475 | 26.9 | 47.50 | 2019-12-16 |
IFRS |
| 修正率 | -3.5% | -46.8% | - | -79.8% | -79.8% | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2019.12 | 1,054,400 | 98,500 | ー | 35,800 | 128.9 | 95 | 2019-09-10 |
IFRS |
| 新 2019.12 | 1,034,800 | 60,900 | ー | 6,200 | 22.3 | 95 | 2019-12-16 |
IFRS |
| 修正率 | -1.9% | -38.2% | - | -82.7% | -82.7% | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 18.07-12 | 536,858 | 71,105 | 125,848 | 79,530 | 282.1 | 45 | 2019-02-14 |
IFRS |
| 予 19.07-12 | 537,732 | 42,825 | ー | 7,475 | 26.9 | 47.50 | 2019-12-16 |
IFRS |
| 前年同期比 | +0.2% | -39.8% | - | -90.6% | -90.5% |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 (百万円) |
営業益 (百万円) |
経常益 (百万円) |
最終益 (百万円) |
修正1株益 (円) |
修正1株配 (円) |
発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017.12 | 928,841 | 137,392 | 149,662 | 105,478 | 373.1 | 90 | 2018-02-13 |
IFRS |
| 2018.12 | 1,018,512 | 111,638 | 148,751 | 90,316 | 320.4 | 90 | 2019-02-14 |
IFRS |
| 予 2019.12 | 1,034,800 | 60,900 | ー | 6,200 | 22.3 | 95 | 2019-12-16 |
IFRS |
| 前期比 | +1.6% | -45.4% | - | -93.1% | -93.0% |
同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。
なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。
投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。