日精化は新値追い、通期業績予想と年間配当計画を上方修正
日本精化<4362>が新値追いとなっている。同社は29日取引終了後に、22年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前期比6.6%増の42億円(従来予想は39億円)に引き上げた。
売上高の見通しは同3.2%増の315億円(従来予想は310億円)に上方修正。工業用製品事業で、ラノリン・コレステロール及び医薬用リン脂質等の販売が好調に推移していることが主な要因だとしている。
また、あわせて中間配当を19円(従来計画は17円50銭)、期末配当を19円(従来計画は17円50銭)とする方針を表明。この結果、年間配当は38円(前期は35円)となる。
株探ニュース