トリケミカル反発、中国での販売強化などを目的とした子会社設立へ
トリケミカル研究所<4369>が反発している。同社は19日取引終了後、中国・上海市に自社製品の販売活動や顧客開拓などを行う子会社を設立すると発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
同社は半導体、太陽電池、光ファイバーなどに向けて高純度化学材料を開発・製造・販売しており、今回の子会社設立は中国の半導体市場が拡大していることが主な理由。顧客に近い立地での対応を強化することで、既存取引の拡大や新規顧客の開拓につなげるとしている。
株探ニュース