メルカリがカイ気配スタート、23年6月期最終黒字83億円で2期ぶり最高益更新へ
メルカリ<4385>がカイ気配スタート。前週末4月28日の取引終了後、これまで未定としていた23年6月期の連結業績予想について、売上高が前期比15.6%増の1700億円、最終損益は83億円の黒字(前期は75億6900万円の赤字)となる見通しを発表した。最終損益の黒字幅は、2期ぶりに過去最高を更新する計画となり、材料視されたようだ。
国内のフリマ事業や金融事業が堅調に推移するなか、投資規律の浸透や継続的な費用の見直しなどが寄与する。23年6月期第3四半期累計(22年7月~23年3月)の連結決算は、売上高は前年同期比16.6%増の1279億1300万円、最終損益は50億5600万円の黒字(前年同期は77億800万円の赤字)となった。
株探ニュース