エーアイ、上期経常を31%下方修正
4388エーアイ【連結】
業績修正PDF
エーアイ <4388> [東証M] が10月12日大引け後(15:30)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)を従来予想の5800万円→4000万円(前年同期は1億0500万円)に31.0%下方修正し、減益率が44.8%減→61.9%減に拡大する見通しとなった。
なお、通期の経常利益は従来予想の2億9000万円(前期は2億8800万円)を据え置いた。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間の音声合成事業は、コロナ禍の状況が継続する中、個人の巣ごもり需要、企業や学校のテレワー...
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間の音声合成事業は、コロナ禍の状況が継続する中、個人の巣ごもり需要、企業や学校のテレワーク、オンライン学習対応の推進が継続していること等により、コンシューマー向けパッケージ「A.I.VOICE」シリーズや「VOICEROID」シリーズ、法人向けパッケージ「AITalk声の職人」や「AITalk声プラス」の販売が堅調に推移した一方で、前期は堅調に推移した防災分野が低調に推移しました。また、コンシューマー向けパッケージ「A.I.VOICE」シリーズの新製品リリースが、一部後ろ倒しになったことも影響し、売上高については、前回の業績予想を下回る結果となりました。費用面については、コンシューマー向けパッケージ「A.I.VOICE」シリーズの新製品リリース一部後ろ倒し、販売促進費の抑制、不要不急の移動の自粛要請に伴う出張費用の減少等により、売上原価、販売費及び一般管理費共に、発生が当初の予定よりも減少しておりますが、売上高が業績予想を下回ったことにより、営業利益、経常利益、四半期純利益の全てにおいて、前回の業績予想を下回る見通しであることから、第2四半期累計期間の業績予想を修正いたしました。なお、2022年3月期通期の業績予想につきましては、前回発表予想数値を据え置くことといたしますが、今後の事業環境の推移や業績の進捗を注視し、見直しが必要と判断した場合には速やかに開示いたします。(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因により異なる可能性があります。
業績予想の修正
今上期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 21.04-09 | 370 | 60 | 58 | 43 | 8.5 | 0 | 2021-05-13 |
単独 |
新 21.04-09 | 329 | 43 | 40 | 30 | 5.9 | 0 | 2021-10-12 |
単独 |
修正率 | -11.1 | -28.3 | -31.0 | -30.2 | -30.3 | % |
今期の業績予想
上期業績
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
20.04-09 | 360 | 105 | 105 | 77 | 15.5 | 0 | 2020-11-13 |
単独 |
予 21.04-09 | 329 | 43 | 40 | 30 | 5.9 | 0 | 2021-10-12 |
単独 |
前年同期比 | -8.6 | -59.0 | -61.9 | -61.0 | -61.6 | % |
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020.03 | 819 | 273 | 273 | 172 | 34.1 | 7 | 2020-05-15 |
単独 |
2021.03 | 887 | 288 | 288 | 215 | 42.8 | 8.50 | 2021-05-13 |
単独 |
予 2022.03 | 1,000 | 320 | 290 | 210 | 41.6 | 8.50 | 2021-05-13 |
単独 |
前期比 | +12.7 | +11.1 | +0.7 | -2.3 | -2.8 | % |