決算発表予定日 2024/05/10
4390東証P貸借
業種 情報・通信業

アイ・ピー・エス 株価材料ニュース

2,288
-48
-2.05%
業績
(15:00)
PTS

(ー)
株価は20分ディレイ

<動意株・29日>(大引け)=アテクト、サンデン、魁力屋など

材料
2023年12月29日 15時03分

アテクト<4241>=大幅続伸。前日にマドを開けて80円高の急騰を演じたが、きょうもその余勢を駆って上値を伸ばした。半導体関連人気は時価総額の大きい主力どころから値動きの軽い中小型株に波及してきた。同社は半導体保護資材(スペーサーテープ)で世界シェア約7割という圧倒的シェアを有しており、半導体市況の底入れが確認されるなか、水準訂正を見込んだ投資マネーが流入している。直近信用買い残も26万株程度にとどまっており、株式需給面でも上値の重さは意識されにくい。

サンデン<6444>=物色の矛先向かい一時ストップ高。同社は28日、グループのサンデン・インターナショナル(米国)が北米エリアでは初となる電気自動車(EV)向け電動コンプレッサーの生産ラインを本格稼働させたと発表。これが材料視されているようだ。これにより、日本・中国・欧州・北米と4極生産体制を実現し、顧客の近くで生産することが可能になる。同社は今後、各地域で生産性改善を推進し、ノウハウを他の生産拠点に水平展開することで、グローバルでの更なる生産能力向上に努めるとしている。

魁力屋<5891>=大幅高で4日続伸。同社は3大都市圏を中心にラーメン店「京都北白川ラーメン魁力屋」を運営。今月15日に東証スタンダードに新規上場した。店舗数(社員独立支援制度による店舗やフランチャイズ含む)は右肩上がりを続け2020年に100店舗を突破、今年9月末時点では130店舗を展開している。コロナ禍からの経済正常化を追い風に、23年12月期単独営業利益は前期比58%増の6億200万円と過去最高益を予想。1~9月期時点の利益進捗率は9割超と好調だ。同社は魁力屋ブランドの国内店舗数を700店舗とする長期目標を掲げており、今後の更なる成長に期待が高まっている。

ネクスグループ<6634>=物色人気に急動意。28日の取引終了後、子会社ネクスのエッジAIコンピューター「AIX-01NX」について、米IronYun USAが提供するAIビジョンプラットフォーム「Vaidio AI Edge Package」を組み込んだソリューションとして動作することを確認し、「Vaidio」を活用した映像分析AIソリューションの取り組みで協業を始めると発表。これを材料視した買いが入っている。

アイ・ピー・エス<4390>=急伸。株価は大底圏にあったが、一転して急速に切り返す展開となっている。同社はフィリピンで国際データ通信回線や企業向けネット接続サービスなどを手掛けるユニークな業態だが、業績は連結決算移行(16年3月期)後の17年3月期以降に毎期増収増益を続けるなど好調を極めている。28日取引終了後、フィリピン国内海底ケーブルシステムが完成し、同国のCATV事業者に回線を提供することで収益が計上されることを発表、24年3月期第4四半期に計上するとしており、これを材料視する形で投資資金が集中した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

▶︎この銘柄を取引する

証券会社のアプリを起動して
この銘柄の取引画面へ移動します

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.
各証券会社のスマホアプリを起動できます。アプリのインストールがまだの場合は、以下からダウンロードしてください。
SBI証券 株 アプリ
閉じる