サイエンスA、前期経常を赤字縮小に上方修正
4412サイエンスアーツ【連結】
業績修正PDF
サイエンスアーツ <4412> [東証G] が10月7日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年8月期の経常損益(非連結)を従来予想の7300万円の赤字→3400万円の赤字(前の期は6700万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の経常損益も従来予想の5700万円の赤字→1800万円の赤字(前年同期は3600万円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
Buddycom利用料につきましては、契約社数及び利用ユーザー数が順調に推移、解約率についても低水準を維持...
会社側からの【修正の理由】
Buddycom利用料につきましては、契約社数及び利用ユーザー数が順調に推移、解約率についても低水準を維持したことにより、概ね前回発表時に想定したとおりの売上高となる見通しですが、アクセサリー売上につきましては、大口顧客の購入等によりアクセサリー購入率が前回発表時の想定を上回ったこと及び既存顧客の買い替えが発生したこと等により、当事業年度のアクセサリー売上は525百万円となり、前回発表の通期見通しを上回る見通しであります。 また、販売費及び一般管理費につきましては、採用時期及び広告宣伝の時期が翌期にずれ込んだこと等により、前回発表時の想定を下回る見通しであります。 以上の結果、2024年7月12日付「通期業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表した2024年8月期の通期業績予想を上回る見通しであることから、上記のとおり修正いたしました。(注)上記予想は、本資料公表日現在において当社が入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因によって異なる可能性があります。
業績予想の修正
今下期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 24.03-08 | 584 | -55 | -57 | -57 | -8.7 | 0 | 2024-07-12 |
単独 |
| 新 24.03-08 | 625 | -16 | -18 | -15 | -2.3 | 0 | 2024-10-07 |
単独 |
| 修正率 | +7.0 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2024.08 | 1,143 | -70 | -73 | -73 | -11.1 | 0 | 2024-07-12 |
単独 |
| 新 2024.08 | 1,184 | -31 | -34 | -31 | -4.8 | 0 | 2024-10-07 |
単独 |
| 修正率 | +3.6 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期の業績予想
下期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 23.03-08 | 446 | -37 | -36 | -46 | -7.0 | 0 | 2023-10-13 |
単独 |
| 予 24.03-08 | 625 | -16 | -18 | -15 | -2.3 | 0 | 2024-10-07 |
単独 |
| 前年同期比 | +40.1 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022.08 | 659 | 11 | 9 | 9 | 1.4 | 0 | 2022-10-14 |
単独 |
| 2023.08 | 771 | -67 | -67 | -81 | -12.4 | 0 | 2023-10-13 |
単独 |
| 予 2024.08 | 1,184 | -31 | -34 | -31 | -4.8 | 0 | 2024-10-07 |
単独 |
| 前期比 | +53.6 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | 赤縮 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。