JDSCが反発、デジタルバイオマーカー活用で中外薬との協業を発表
JDSC<4418>が反発した。1日の取引終了後、中外製薬<4519>とデジタルバイオマーカー技術の活用で協業すると発表。これが株価の支援材料となったようだ。
デジタルバイオマーカーは、スマートフォンやウェアラブルデバイスを通じて取得したデータを用いて、病気の有無や治療による変化を可視化する指標であり、医薬品の研究開発への活用が期待されている。AIなど先端技術の社会実装に取り組むJDSCと中外薬は創薬価値の最大化を目指すとともに、10月に米国ハワイで開催予定の米電気電子学会IEEEによる国際会議「IEEE SMC 2023」で、血行動態予測の性能改善に関する論文発表を行う。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
株探ニュース