JDSCは急騰で一時4ケタ大台乗せ、生成AI案件を追い風に7~9月期営業黒字転換
JDSC<4418>が急騰、一時83円高の1011円と一気に4ケタ大台を回復する場面があった。アルゴリズムモジュールの開発やライセンス提供など人工知能(AI)ソリューションビジネスに特化したソフトウェア開発会社で、機械学習分野を深耕し、生成AIに絡むLLM(大規模言語モデル)案件で収益機会を高めている。12日取引終了後に発表した、25年6月期第1四半期(24年7~9月)決算は営業損益が1億3800万円の黒字(前年同期は5000万円の損失)と赤字から脱却した。人材採用などのコスト増もエンジニアの戦力化による増収効果で吸収しており、足もとの損益改善を評価する形で投資資金が流入している。
株探ニュース