フィナHDがS高、金融インフラ事業好調で9月中間期最終益は通期計画超過
Finatextホールディングス<4419>がストップ高の水準となる前営業日比150円高の1038円に買われた。14日の取引終了後、25年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比65.4%増の34億5100万円、経常損益は4億200万円の黒字(前年同期は1億8100万円の赤字)、最終損益は2億8700万円の黒字(同3億1100万円の赤字)となった。経常損益の黒字幅は、通期の計画に対して進捗率が63%となった。最終黒字額については通期計画を超過しているとあって、好感されたようだ。金融インフラストラクチャ事業では証券向けビジネスが成長。パートナー数が増加し、フロー収益と従量課金収益が大幅な増収となった。
株探ニュース