DIシステムはストップ高、22年9月期業績及び配当予想を上方修正
ディ・アイ・システム<4421>はストップ高の868円に買われている。前週末16日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、売上高を54億2400万円から54億5000万円(前期比17.1%増)へ、営業利益を2億4100万円から2億6400万円(同29.4%増)へ、純利益を1億6100万円から1億7600万円(同18.1%増)へ上方修正し、14円としていた期末一括配当予想を15円(前期12円50銭)へ引き上げるとしたことが好感されている。
7月からのウイーズ・システムズの子会社化に加え、機器納品の遅れにより一部案件の検収が第4四半期にずれ込んだことが要因としている。また、教育サービス事業で8月から提供を開始した「メタバース体験研修」が好評で、同社全体でDX関連の受注が旺盛となったことも寄与する。
株探ニュース