Kudanが大幅反発、台湾ベコー社との自律移動ロボット共同試作機を一部公開
Kudan<4425>が大幅反発している。8日の取引終了後、組み込みシステムや画像処理などを手掛ける台湾ベコー社と共同で開発を進めている自律移動ロボット(AMR)について、プロトタイプである「VBoT」の一部を発表しており、これが好材料視されているようだ。
「VBoT」は、ベコー社の人工知能(AI)及びロボット制御機能を兼ね備えた統合ソリューション「VHub ROSソリューション」と、Kudanのセンサー情報から周辺環境マッピングと自己位置認識を同時にリアルタイムで行う技術である「KdVisual」を組み合わせ、ベコー社のハードウェアをベースに開発。KdVisualの実装により、ロボットの自己位置推定の精度とパフォーマンスが大幅に向上するとともに、さまざまな環境下において優れたロバスト性(強靭性)が期待できるとしている。
株探ニュース