Kudanが切り返す、顧客製品化のペースが加速
Kudan<4425>が切り返している。同社はきょう午後0時15分ごろ、独自の人工知覚技術の採用による顧客製品化が加速し、今期は前期及び前々期の実績を大きく上回ることが確実になったと発表しており、これが株価を刺激したようだ。
これまで同社は次世代のロボティクス(自動運転を含む)とデジタルツインを開発する顧客を支援し、23年3月期に4件、24年3月期に4件の顧客製品化を達成。25年3月期は蓄積してきた開発案件の着実な進捗が寄与し、既に5件に達しており、今後の継続的な顧客製品化により通期では過去の実績を大きく上回る見込みだという。
また、きょうは日系大手自動車メーカーに対して、新たに完全自動運転自動車の開発向けの自己位置推定技術の提供を完了したことも明らかにしている。
株探ニュース