シノプスが4連騰、イオン九州が「sinops-CLOUD 惣菜」を採用
シノプス<4428>が4連騰し昨年来高値を更新している。27日の取引終了後、惣菜に特化した需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD 惣菜」がイオン九州<2653>に採用され、GMS(総合スーパー)とSM(スーパーマーケット)250店舗に導入されることになったと発表しており、好材料視されている。
イオン九州は、13年からシノプスの需要予測型自動発注サービス「sinops-R5」など、複数のsinopsシリーズを導入し、日配品やグロサリーなどの分野で稼働しており、日配品用のロジックで惣菜の自動発注も行っていた。今回の採用は惣菜に特化し、より高精度な需要予測を可能とするためで、高精度な需要予測データに基づく発注により、チャンスロスと値引き・廃棄ロス低減の両立を目指すとしている。なお、2月28日から各店舗に順次導入を予定している。
株探ニュース