ミンカブ、今期経常を67%上方修正
4436ミンカブ・ジ・インフォノイド【連結】
業績修正PDF
ミンカブ・ジ・インフォノイド <4436> [東証G] が10月30日大引け後(17:00)に業績修正を発表。26年3月期の連結経常損益を従来予想の1.5億円の黒字→2.5億円の黒字(前期は19.9億円の赤字)に66.7%上方修正した。
なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.業績予想の修正について 当第2四半期連結累計期間においては、ソリューション事業、メディア事業の両事業と...
会社側からの【修正の理由】
1.業績予想の修正について 当第2四半期連結累計期間においては、ソリューション事業、メディア事業の両事業ともに売上高が堅調に推移するとともに、本社費用の効率化も進展いたしました。加えて、第2項に記載の特別利益を計上することとなりました。本修正は、これらによる連結営業利益、同経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の上方修正であります。 なお、修正後の業績予想値につきましては、第2四半期連結累計期間の上振れのみを反映し、下半期(2025年10月1日~2026年3月31日)につきましては期初計画を据え置いております。 当社は、前年度末に事業方針を転換し、成長投資中の赤字事業からの撤退等のストラクチャーの変更を行い、利益創出が可能となる体質への回帰を図りました。これにより、第1四半期連結累計期間(2025年4月から同6月末)において連結営業黒字に転換し、第2四半期連結会計期間(2025年7月から同9月末)においても全月単月営業黒字となり、2四半期連続で連結営業黒字となりました。足下の10月においても同様の状況が継続しており、現時点で連結営業黒字が定常化しております。また、キャッシュ・フローもあわせて改善し、現時点で既存事業の運営にあたっての財務面での不安要素はありません。 現在当社は、来期以降の利益成長の継続のため、まずは既存の事業アセットを活用した収益の最大化に注力しております。AIを含むテクノロジーを活用した情報配信ベンダーである当社の特徴を活かした新たな成長戦略・事業展開を順次開示してまいります。2.特別利益の計上について 現在の当社の状況や提携関係に照らし、保有する株式2銘柄の譲渡等を行いました。これら2銘柄の投資有価証券売却益がそれぞれ38百万円、102百万円発生することを主な要因として特別利益を計上するものであります。(注)上記の予想につきましては現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
今期【修正】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 旧 2026.03 | 8,700 | 300 | 150 | 200 | 13.0 | 0 | 2025-05-14 |
連結 |
| 新 2026.03 | 8,800 | 400 | 250 | 350 | 22.8 | 0 | 2025-10-30 |
連結 |
| 修正率 | +1.1 | +33.3 | +66.7 | +75.0 | +75.0 | % |
今期の業績予想
上期業績
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 24.04-09 | 4,729 | -251 | -289 | -292 | -19.6 | 0 | 2024-11-14 |
連結 |
| 予 25.04-09 | ー | ー | ー | ー | - | 0 | 2025-05-14 |
連結 |
| 前年同期比 | - | - | - | - | - | % |
今期【予想】
| 決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024.03 | 9,920 | -699 | -790 | -1,180 | -78.8 | 26 | 2024-05-20 |
連結 |
| 2025.03 | 10,548 | -1,911 | -1,993 | -5,525 | -368.8 | 0 | 2025-05-14 |
連結 |
| 予 2026.03 | 8,800 | 400 | 250 | 350 | 22.8 | 0 | 2025-10-30 |
連結 |
| 前期比 | -16.6 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | 黒転 | % |
- ・「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・ 会計基準および日本会計基準における[連結/非連結]決算区分は右端項目に表記しています。 「連結」:日本会計基準[連結決算]、「単独」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「米国」:米国会計基準、「IFRS」:国際会計基準
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「−」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記します。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。
- ・予想1株利益、予想1株配当は期中に実施された株式分割など新株発行を反映した現在の発行済み株式数で算出しています。そのため、会社発表の数値と違う場合があります。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、 上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。 また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。 投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。