東名が年初来高値を連日で更新、電力買い取りサービスの譲受を発表
東名<4439>が年初来高値を連日で更新した。27日取引終了後、電力買い取りサービス事業を譲り受けると発表。これが株価の支えとなった。ただ上昇一服後は戻り待ちの売りに押され、下げに沈んだ。
今回譲り受けるのは、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)における10年間の買い取り期間が満了した住宅用太陽光発電設備における余剰電力を買い取るサービス。譲受価格と相手先は非開示。事業譲受日は2023年3月10日の予定。中小企業や個人事業主を対象にした電力販売事業を持つ東名は、電力卸売市場からの仕入れの依存度を下げ、コスト削減と利益の安定化を目指す。
株探ニュース