東名が一時S高、第1四半期営業利益は大幅黒字転換で過去最高を更新
東名<4439>が続急騰して一時ストップ高の2070円に買われ、昨年来高値を更新している。前週末13日の取引終了後に発表した第1四半期(9~11月)連結決算が、売上高50億7300万円(前年同期比39.6%増)、営業利益4億7000万円(前年同期2000万円の赤字)、最終利益3億500万円(同900万円の赤字)と営業損益が大きく黒字転換し、第1四半期として過去最高を更新したことが好感されている。
電力小売販売「オフィスでんき119」が新規獲得件数を着実に積み上げ、収益フェーズに入ったことが牽引した。また、脱炭素社会実現に向けた電力「オフィスでんき119」再エネプランの保有件数が大幅に増加したことも寄与した。
なお、23年8月期通期業績予想は、売上高221億4500万円(前期比25.1%増)、営業利益13億6000万円(同4.1倍)、最終利益8億8400万円(同3.3倍)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース