東名が大幅反発し上場来高値更新、25年8月期は連続最高益・実質増配予想を評価
東名<4439>が大幅反発し、上場来高値を更新した。15日の取引終了後、24年8月期の連結決算発表にあわせ、25年8月期の業績予想を開示した。今期の売上高予想は前期比25.4%増の299億9200万円、最終利益予想は同29.1%増の20億500万円とした。前期に続き過去最高益の更新を見込む。また前期の期末一括配当をこれまでの予想から14円増額し28円で決定。今期の年間配当予想は1対2の株式分割を考慮した水準では15円、株式分割前の水準では30円と、実質的に増配を計画する。更に中期経営計画を通じ収益拡大策を示したことも相まって、評価されたようだ。25年8月期はオフィス向けの光回線サービスや電力小売販売、オフィスソリューションそれぞれで収益拡大を図る方針。中期経営計画では、27年8月期に売上高を402億3600万円、最終利益を32億5800万円に伸ばす目標を掲げた。
株探ニュース