トビラシステが急反騰、格安スマホ向けサービス開始など寄与し第1四半期は35%営業増益
トビラシステムズ<4441>が急反騰している。前週末10日の取引終了後に発表した第1四半期(22年11月~23年1月)単独決算が、売上高4億8700万円(前年同期比24.5%増)、営業利益1億8200万円(同35.3%増)、純利益1億2000万円(同93.5%増)と大幅な増収増益となったことが好感されている。
主力のモバイル向けフィルタサービスでmineoやUQ mobileなどの格安スマホ向けにサービス提供を開始したほか、固定電話向けでKDDI<9433>のCATV向けサービスのユーザーが順調に増加したことが寄与した。
なお、23年10月期通期業績予想は、売上高20億円(前期比18.9%増)、営業利益6億円(同10.9%増)、純利益3億9400万円(同22.3%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース