バルテス急反落、先行投資費用など影響し第1四半期は営業赤字に転落
バルテス<4442>が急反落している。同社は16日取引終了後に、22年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が2300万円の赤字(前年同期は5300万円の黒字)となったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は前年同期比22.7%増の14億4800万円で着地した。ソフトウェアテストサービス事業の1人当たり売上高が上昇したことなどが増収につながったが、一方で採用・研修の先行投資費用や不採算案件が発生したことが利益面に影響した。なお、通期業績予想は売上高64億5100万円(前期比22.5%増)、営業利益4億6400万円(同34.8%増)とする従来見通しを据え置いている。
株探ニュース