バルテスが続急伸、第3四半期営業利益は3.1倍で通期計画に対する進捗率85%
バルテス<4442>が続急伸している。14日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年4~12月)連結決算が、売上高65億4800万円(前年同期比36.8%増)、営業利益8億2100万円(同3.1倍)、純利益5億6900万円(同3.1倍)と大幅増収増益となり、通期計画に対する営業利益の進捗率が85%と高進捗率になったことが好感されている。
金融、公共や流通向けなどのエンタープライズ系領域が堅調だったほか、デジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込んだWebサービス案件も順調に増加。ソフトウェアテスト、Web/モバイルアプリ開発、オフショアの全セグメントが2ケタ成長となった。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高88億4700万円(前期比31.9%増)、営業利益9億6200万円(同68.8%増)、純利益6億4700万円(同56.6%増)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース