PBシステムズ<4447>は7月31日の大引け後、これまで同社が開発・製造を行ってきた 360度VR超体験シアター「MetaWalkers」の応用製品として「MetaAnywhere」の提供を開始すると同時に、つくばエキスポセンター（茨城県つくば市、公益財団法人つくば科学万博記念財団）より一式を受注したと発表している（2025年9月納入予定）。

MetaAnywhereは、MetaWalkersの最大の特長であった360度の円筒形スクリーンに特化せず、180度や270度など、設置場所の要件に合った角度へのプロジェクションが可能な新サービスである。つまり、MetaWalkersの360度3DVR上映システムのコア技術を元に、様々な形状の空間を利用し、超立体空間を再現できるようになっている。従来の3D映像だけでなく、2D映像や高フレームレートのコンテンツも上映可能となるため、これまで進出が難しかったプロジェクション業界への参入を視野に入れた取り組みにも今後注力していく方針である。

《FA》

提供：フィスコ

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