HENNGE大幅安、10~12月期営業減益がネガティブサプライズに
HENNGE<4475>は大幅安。前週末10日の取引終了後に23年9月期第1四半期(22年10~12月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比51.6%減の9400万円だった。通期で増益を見込んでいるだけに、第1四半期時点での減益がネガティブサプライズとなって売りが先行する展開となっている。
人員増や積極的な採用活動の実施などに伴い、販管費が増加したことが響いた。主力のクラウドサービス「HENNGE One」は堅調に推移しており、売上高は同17.8%増の15億4700万円と増収基調を継続した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
株探ニュース