BASEがストップ高人気、ECサイト好調でトップラインの伸び顕著
BASE<4477>が500円高は値幅制限いっぱいに買われる人気となった。同社は中小企業など向けを主力にECサイト制作などを提供、小売業界のデジタルシフト化の動きを背景に収益環境に吹く追い風が強い。当面は先行投資期間で業績は営業赤字が継続しているが、トップラインは大きく伸びており、19年12月期は64%増収を達成、20年12月期も38%増収見込みと高水準の伸びが続く。同社が展開するeコマースプラットフォーム「BASE(ベイス)」は資金や技術力に乏しい中小企業でも簡単にECサイトの運営を可能とする点で注目度が高まっている。そうしたなか、前週末15日に「BASE」のショップ開設数が5月に100万ショップを突破したと発表、これが株価を改めて刺激する格好となった。
株探ニュース