会社側からの【修正の理由】

コロナ禍や物価高、円安等を背景に日本経済は不透明感が漂う一方、企業のIT投資はDX機運の高まりから活発な状況が続いております。このような環境下において2022年12月期通期の業績につきましては、主要顧客４社のうち、大手SIer３社との取引は堅調に推移し、前期比で３割近い伸びを示したため、売上高・利益が前回公表値を上回る結果となりました。

当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。また、当社は、2022年11月14日に公表いたしましたとおり、営業利益が100億円に達するまで配当性向の目安を50％とすることにいたしました。2022年12月期の期末配当金につきましては、上記の基本方針に則り、今回の業績予想の上方修正を踏まえ、１株当たり56円に見直すことといたしました。これにより、株式分割後の基準による年間配当は１株当たり76円（株式分割前換算152円）となります。なお、当社は定款の定めにより、剰余金の配当は当社取締役会の決議によることとしております。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日において入手可能な情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績は、　　　今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。