ビザスクは急反落、第1四半期は大幅増収の最終損益が赤字転落
ビザスク<4490>は急反落している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、営業利益4500万円(前年同期比61.9%減)、最終損益100万円の赤字(前年同期9600万円の黒字)となり、最終赤字に転落したことが嫌気されている。
売上高はオーガニックな事業成長に加えて米コールマン・リサーチ・グループを連結した効果もあり、19億6200万円(前年同期比3.5倍)と急拡大したものの、それに伴いのれんなどの無形資産にかかる減価償却費が計上されたほか、人材投資を継続したことが響いた。
23年2月期通期業績予想は、売上高87億円(前期比2.4倍)、営業利益2億6000万円(前期1億1200万円の赤字)、最終利益1000万円(同4億7500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
株探ニュース