アイキューブはS高カイ気配で張りつく、テレワーク導入加速を追い風に収益急拡大
アイキューブドシステムズ<4495>は上げ足加速、商いが成立しないまま700円高はストップ高となる4600円カイ気配で張りついている。同社は企業向けモバイル端末管理ソフトをクラウドで提供する事業を主力に手掛けており、テレワークの導入加速を背景に収益を急速に伸ばしている。9日取引終了後に発表した22年6月期第1四半期(21年7~9月)決算は売上高が前年同期比31%増の5億9900万円と高い伸びを達成し、増収効果を背景に営業利益は同66%増の2億3200万円と急拡大した。これを材料に投資資金を呼び込む形となり、気配値のまま一気に値幅制限上限まで水準を切り上げた。
株探ニュース