スピー、前期経常を26%上方修正・最高益予想を上乗せ
4499Speee【連結】
業績修正PDF
Speee <4499> [JQ] が11月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年9月期の連結経常利益を従来予想の5億3700万円→6億7400万円(前の期は1億8900万円)に25.5%上方修正し、増益率が2.8倍→3.6倍に拡大し、従来の5期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の4億9700万円→4億0700万円(前の期は2100万円)に18.1%下方修正し、増益率が24倍→19倍に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5600万円→1億9300万円に3.4倍増額した計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
通期業績予想の修正理由 2020年9月期の連結業績につきましては、MarTech事業において取引社数等の増...
会社側からの【修正の理由】
通期業績予想の修正理由 2020年9月期の連結業績につきましては、MarTech事業において取引社数等の増加により売上高が伸長し、X-Tech事業においては加盟社数及び利用者数の増加に伴い売上高が伸長し、売上獲得に対する広告宣伝費の割合を低減させることにより利益率が向上したため、売上高、営業利益、経常利益は予想数値を上回る見込みです。また、「3.減損損失の計上について」に記載したのれんの減損損失等により、親会社株主に帰属する当期純利益は前回発表した予想数値を下回る見込みです。減損損失の計上について(連結決算) 当社の連結子会社である株式会社Velocityについて、現在の事業環境の変化を踏まえ、同社の今後の事業計画を大幅に見直しいたしました。それに伴い、同社に対して認識していたのれん42百万円の減損損失を計上することといたしました。連結子会社株式の減損処理(個別決算) 当社の連結子会社である株式会社Velocity及び株式会社ThinQ Healthcareの株式について、実質価額が著しく下落したため、2020年9月期の個別決算において、関係会社株式評価損として特別損失199百万円を計上することといたしました。なお、個別決算における関係会社株式評価損は、連結決算上消去される為、 連結業績に与える影響はありません。
業績予想の修正
今下期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 20.04-09 | 4,153 | 69 | 56 | -45 | -4.5 | 0 | 2020-07-10 |
連結 |
新 20.04-09 | 4,747 | 257 | 193 | -135 | -14.9 | 0 | 2020-11-11 |
連結 |
修正率 | +14.3 | 3.7倍 | 3.4倍 | 赤拡 | 赤拡 | % |
今期【修正】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
旧 2020.09 | 8,753 | 589 | 537 | 497 | 50.2 | 0 | 2020-07-10 |
連結 |
新 2020.09 | 9,347 | 777 | 674 | 407 | 45.0 | 0 | 2020-11-11 |
連結 |
修正率 | +6.8 | +31.9 | +25.5 | -18.1 | -10.3 | % |
今期の業績予想
今期【予想】
決算期 | 売上高 | 営業益 | 経常益 | 最終益 | 修正1株益 | 修正1株配 | 発表日 | 会計基準 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018.09 | 7,165 | 205 | 165 | 226 | 28.3 | 0 | ー |
連結 |
2019.09 | 7,420 | 198 | 189 | 21 | 2.5 | 0 | ー |
連結 |
予 2020.09 | 9,347 | 777 | 674 | 407 | 45.0 | 0 | 2020-11-11 |
連結 |
前期比 | +26.0 | 3.9倍 | 3.6倍 | 19倍 | 18倍 | % |