スピーは後場上げ幅広げる、NTTデータとブロックチェーン分野で技術連携
Speee<4499>は後場上げ幅を広げ、一時17.6%高の3180円に買われた。きょう前場の取引終了後、子会社Datachainがブロックチェーン間の相互運用性の実現に向け、NTTデータ<9613>と技術連携を開始したと発表しており、これが材料視されているようだ。
今回の技術連携は、ブロックチェーン上でのサービス実装が今後広がることを見据えたもので、複数の異なるブロックチェーン間における価値移転の自動化に関し、すでに実証実験を行ったという。両社はこの実証実験の結果を踏まえ、証券や保険などの金融分野をはじめ、貿易、電力取り引きといったさまざまな分野での応用を検討していくとしている。
株探ニュース