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<動意株・7日>(大引け)=タムラ、日本色材、東海ソフトなど

材料
2023年4月7日 15時04分

タムラ製作所<6768>=3日ぶり反発。同社のカーブアウトベンチャーであるノベルクリスタルテクノロジーとNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が6日、国内で初めて酸化ガリウムショットキーバリアダイオードの実機動作確認に成功したことを発表。これが株価の刺激材料となっている。タムラは次世代デバイスである酸化ガリウムパワー半導体の開発に早くから取り組んでおりマーケットでも注目度が高い。

日本色材工業研究所<4920>=一時ストップ高。株価は買い人気を集め、年初来高値を更新した。6日取引終了後、23年2月期連結業績予想の上方修正を発表したことが好感された。売上高は115億8300万円から117億6000万円(前の期比35.1%増)に見直したほか、最終損益は1億9400万円の黒字から2億4600万円の黒字(前の期は1億2200万円の赤字)に修正した。新型コロナウイルス感染拡大が収まる傾向にあるなか、マスク着用の軽減やインバウンドの需要の回復を受け、国内外の化粧品メーカーからの受注が回復していることが寄与する見込みだ。

東海ソフト<4430>=急動意。6日の取引終了後に23年5月期業績予想の上方修正を発表。あわせて従来20円としていた配当予想を30円(前期16円)に増額することも発表しており、これらを好感した買いが入っている。今期予想は売上高が76億5000万円から77億円(前期比5.4%増)へ、営業利益が6億8300万円から8億5200万円(同26.5%増)へそれぞれ引き上げられた。ウィズコロナ・アフターコロナを見据えた事業拡大や設備投資のデジタル化など企業の動きが活発となり、ソフトウェア開発需要が高水準にあることが追い風。品質管理体制の強化といった取り組みの効果も表れてくる見通し。なお、同時に発表した第3四半期累計(22年6月~23年2月)の決算は、売上高が57億700万円(前年同期比4.6%増)、営業利益が6億7500万円(同34.7%増)だった。

クシム<2345>=急伸。6日の取引終了後、連結子会社のチューリンガムが、Speee<4499>の子会社であるDatachainと、ブロックチェーンのクロスチェーン技術に関して提携したと発表しており、材料視されたようだ。異なるブロックチェーン間のインターオペラビリティー(相互運用性)に関して豊富な経験を持つDatachainと、データや資産の効率的な移動を可能にするクロスチェーン技術の具体的な適用について互いに連携する。クシムは13日に、ドバイにおけるゲームパブリッシング支援などを含めたチューリンガムの現状と今後の事業展開についての説明会を開く予定という。

ヘッドウォータース<4011>=ストップ高。同社はAIのシステム開発を通じて企業の経営課題を解決するAIソリューション事業を展開し時流を捉えている。6日取引終了後、米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>のエッジAIスーパーコンピューター「NVIDIA Jetson」シリーズに標準対応したエッジAIデバイス管理ソリョーション「SyncLect Edge AI DMS」を開発したことを発表、これが投資資金の攻勢を加速させる材料となった。また、東証が7日売買分から信用取引の臨時措置を解除することも物色人気を増幅させている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探ニュース

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