大日本住友が買い気配、上期最終を一転9%増益に上方修正
大日本住友製薬 <4506> が買い気配でスタート。21日大引け後、20年3月期上期(4-9月)の連結最終利益を従来予想の220億円→303億円に37.7%上方修正。従来の21.1%減益予想から一転して8.7%増益見通しとなったことが買い材料視された。
各部門の売上高が堅調に推移する中、販管費が想定を下回ったことが寄与。買収にした2社に係る条件付対価公正価値が大きく減少することに伴い、費用の戻入を計上したことも利益を押し上げた。なお、通期の最終利益は従来予想の360億円(前期は486億円)を据え置いた。
株探ニュース