アンジェスが大幅反落、第1四半期は赤字幅拡大で着地
アンジェス<4563>が大幅反落している。22日の取引終了後に発表した第1四半期(1~3月)連結決算が、売上高7500万円(前年同期比2.4%増)、営業損益9億1800万円の赤字(前年同期5億9000万円の赤字)、最終損益11億8300万円の赤字(同5億3700万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
提携企業からの契約一時金や開発協力金など研究開発事業収益が増加し売上高は増収となったが、試験を外注した費用など研究開発費の増加が赤字幅拡大につながった。また、投資有価証券評価損の計上なども最終損益を悪化させた、
なお、19年12月期通期業績予想は、売上高3億3500万円(前期比45.1%減)、営業損益28億円の赤字(前期30億6500万円の赤字)、最終損益28億円の赤字(同29億9600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース