ナノMRNAが高い、東京医科歯科大などのチームが膝関節痛向けmRNA医薬品の治験を計画と報道
NANO MRNA<4571>が高い。読売新聞電子版が21日、「東京医科歯科大などの研究チームが、遺伝物質メッセンジャーRNA(mRNA)を高齢者に多い膝の関節痛の患者に投与する治験を計画していることがわかった」と報じた。整形外科分野でmRNA医薬品が実用化されれば世界初という。治験にはナノMRNAなどが協力すると伝えており、これを手掛かりとした買いが集まったようだ。報道によると、年度内に治験計画を国の機関に提出し、安全性が確認できれば治験の人数を増やす方針。有効性を検証したうえで、医薬品としての承認を目指すとしている。
株探ニュース