CANBASがS高カイ気配、新型コロナ治療薬の共同開発が助成事業に採択
キャンバス<4575>がストップ高の742円水準でカイ気配となっている。4日の取引終了後、静岡県立大学と共同で進めている免疫応答に着目した新型コロナウイルス感染症新規治療薬の開発が、静岡県産業振興財団の助成事業に採択されたと発表しており、これが好材料視されている。助成額は概算で600万円で、22年末まで予定している研究開発実施予定期間のうち20年度の研究開発に対応しており、次年度以降の助成については未定という。なお、21年6月期業績への影響は現時点では見込んでいないとしている。
株探ニュース