キャンバスが続急伸、「CBP501」に関する論文が欧州主要論文誌に掲載
キャンバス<4575>が続急伸している。この日、開発中の免疫着火剤「CBP501」の第2相臨床試験の詳細なデータを含む論文のPre-proof(正式な査読を受ける前の段階でオープンアクセスプラットフォームに登録・公開されるもの)が、「European Journal of Cancer」に掲載されたと発表しており、好材料視されている。
同誌は欧州の主要論文誌の一つで、欧州内外の50カ国・900以上の施設を擁する欧州最大のがん多施設共同臨床研究グループ「EORTC」(欧州がん研究治療機関)の公式論文誌でもある。なお同社では、「CBP501」に関して米国で第2b相臨床試験の開始承認を得ているほか、欧州でも第3相臨床試験開始申請の準備を進めているとしている。
株探ニュース