DWTIはS高カイ気配、緑内障治療剤の米1/2a相臨床試験で有効性を確認
デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>は朝方から買いが先行し、ストップ高の475円水準でカイ気配となっている。20日の取引終了後、自社で創製した緑内障治療剤「H-1337」に関して、緑内障・高眼圧症を適応症とした米国第1/2a相臨床試験で、有効性が確認されたと発表しており、これを好感した買いが入っている。
同試験は緑内障・高眼圧症患者を対象に、同剤を投与した際の安全性及び薬物動態の評価、並びに眼圧下降効果の用量反応性を検討する試験で、その結果、有効性の主要評価項目で同剤の有効性が確認されたほか、安全性に関しても重篤な有害事象は認められなかったという。なお、同件による18年12月期業績予想の変更はないとしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
株探ニュース