大塚HDの6月中間期業績は計画上振れで着地
大塚ホールディングス<4578>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、売上高が従来予想の1兆1000億円から1兆1080億円(前年同期比16.9%増)へ、営業利益が950億円から1260億円(同3.6%減)へ、純利益が740億円から1070億円(同4.3%増)へ上振れて着地したようだと発表した。
医療関連事業における抗精神病薬「レキサルティ」、抗悪性腫瘍剤「ロンサーフ」、持続性抗精神病薬「エビリファイ メンテナ」「エビリファイ アシムトファイ」、V2-受容体拮抗剤「ジンアーク」が堅調に推移したほか、ニュートラシューティカルズ関連事業でアジアにおける「ポカリスエット」、北米における「ネイチャーメイド」が業績を牽引。また、持ち分法適用会社で、欧州でミネラルウォーター事業を展開するアルマ社や、中国で輸液事業を展開する中国大塚製薬の業績が計画よりも好調に推移したことなども寄与した。
株探ニュース